2011年5月12日木曜日

トロール船

震災後、岩手県で漁に出ている船は殆どがトロール船
底引き網のような物です、
取れる魚もタラ、吉次等の底物です
20~30km沖で漁をしてもガレキも一緒に上がって
魚や網を傷め毎回1トンのガレキが上がるとか
陸上に見えているガレキの撤去も大変ですが
海中、海底のガレキも撤去しなければ
本当の漁業の復興のは出来ないでしょう
漁船、漁具、市場設備、海中、海底のガレキ
漁業再開までにやらなければならないこと山積です

被災地のアンケートで「これからも地元に残って
生活したいと思っている」は60代以上に多く
30~40代では仕事の有る内陸に移って生活するが
多かったように思います、理由は家族の生活

漁業従事者の高齢化が問題になり対策を検討していたが
この震災で又若い後継者が流出するのか
復興しても過疎地になるのか
早い段階で復興の青写真を示し
仕事を作らなければ流出は止まらない

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